2002年度 甲南高校山岳部 八ヶ岳夏山合宿報告

参加メンバー:高校1年 神澤太一・北川祐也・山内寛之、引率教員 神戸謙司

8月7日  大阪 〜 茅野 〜 美濃戸口 … 赤岳鉱泉  天気:曇り
行動記録
7:02 JR大阪 集合
7:13 JR大阪 発 7:23 JR新大阪 着 7:33 JR新大阪 発 ひかり208号
8:30 JR名古屋 着 乗り換え 次を待ってる間に構内のコンビニで昼食を各自購入
9:10 しなの7号発
10:53 塩尻 着 11:00 塩尻 発
11:45 茅野 着 昼食 北川がヴィーナに興味を覚える 12:10 茅野 発(バス)
13:03 美濃戸口 着 13:30 美濃戸口 発
15:04 休憩 15:15 発
16:40 赤岳鉱泉 着 テント設営
17:30 晩飯用意 19:00 晩飯終了
21:30 就寝

この日は入山ということで荷物も多く、それを背負っての3時間の行動は非常にきつかった。今、記録を見返していると、休憩が1度ですんでいることが自分でも不思議でしょうがない。また、これで膝痛を起こしていた者もいたので、こういう時はあらかじめ対策を施しておくことも1つ手だと思った。テントに関して思ったのは、一見普通に見ると平面と言ってもいいほどの傾斜でもいざ寝てみると結構な傾斜だったのでそこらへんにも気を点けるといいと思ったことと、テント内では装備品を常に片づけておかないと後で困ることを痛感した。後、蛇足だが、専用バッテリーを使う機械類を持ってくる者は、予備を持ってくるか、もしくは電力の配分を考えて使うべきだと思った。(記 神澤)

8月8日  文三郎尾根 から 赤岳・阿弥陀岳  天気:晴れ
行動記録 
5時40分 起床
6時16分 食事終了
7時28分 出発
9時14分 赤岳登頂 9時57分 赤岳出発
11時18分 阿弥陀岳登頂
12時46分 行者小屋到着
13時23分 キャンプ地着
14時50分 夕食 15時55分 夕食終り
21時30分 消灯・就寝

 この日は非常に天気が良く、山の頂上から見た周りの景色も最高であった。赤岳の頂上からは富士山を見ることもできた。ただ一つ失敗してしまったのは、せっかく持っていったデジカメを初日で電池を切らしてしまったことである。やはり呼びの電池は持っていかなくてはならないと改めて思い知らされた。(記 山内)

8月9日  硫黄岳・横岳 より 地蔵尾根下降  天候:曇り
行動記録 
5時50分 起床
6時30分 食事終了
7時10分 出発
8時35分 硫黄岳着 8時57分 硫黄岳出
10時00分 横岳着 10時10分 横岳出
11時07分 赤岳展望〜地蔵尾根下る
12時37分 行者小屋
12時58分 キャンプ地着
14時00分 食事準備 16時00分 食事終了
17時10分 赤岳鉱泉の内風呂に入る(自由時間)
18時10分 風呂あがる(自由時間)
20時30分 就寝

雨具に着替えられたのが良かった。
軍手着けて良かった、感激!!!(記 山内)
硫黄岳の山頂が激寒かったッ(記 北川)
神澤、犬にビビッてた(よその愛犬ミルクちゃんに)

8月10日(縦走)赤岳鉱泉 … 天狗岳 … 黒百合平  天気:曇り
行動記録 
5時40分 起床
6時20分 朝食終り
7時43分 赤岳鉱泉出発
9時03分 赤岩ノ頭
9時20分 硫黄岳 9時43分 硫黄岳出発
10時18分 夏沢峠
11時20分 根石岳登頂
12時02分 天狗岳登頂
13時40分 黒百合平キャンプ地到着
14時10分 夕食 16時00分 夕食終り
20時30分 消灯・就寝

 今日もまた少し寝坊をしてしまった。この日は一日中風が強く、少し寒かった。天狗岳の頂上では、神澤がおばさんたちに「こんな大きい子見たことないわ!」などといわれ、大人気であった。キャンプ地の手前にあった岩場では、前の日のようにケガをしないよう気をつけながら歩いたのだが、それも空しく風に押され、ケガをしてしまった。やはり足の力が足りなかったのだろうか?これからはふだんの練習でもっと足を鍛えていこうと思う。(記 山内)


8月11日(下山日) 黒百合平 … 奥蓼科(渋の湯)温泉郷 天候:晴れ
参加メンバー:山内・神澤・北川・神戸
行動記録 
5時33分 起床
6時22分 朝食終了
7時37分 テント撤収、出発
8時20分 唐沢鉱泉と渋の湯の分岐で休憩 8時43分 出発
9時49分 渋の湯到着
10時00分 御殿湯に入る
11時20分 バスで渋の湯出発
12時15分 JR茅野駅到着(自由時間) 13時00分 JR茅野駅出発
13時40分 JR塩尻駅到着(自由時間) 14時44分 JR塩尻駅出発
18時52分 JR大阪駅到着
18時55分 JR大阪駅ホームにて解散

荷物は出しやすくしとく。レーションの飴が少し多いカモ。個人装備にサンダルを入れたら便利デスヨ。Smap!の炭酸がキツかった(北川)。山内は飲みきれず最終手段で捨てた。解散後、うろつく場合はザックをどっかに置いておいた方がイイ。そのおかげで、ヨドバシで警備のおっちゃんにスゲェと言われ、親子がビビッて道を空けた。(神澤、山内談)

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